採用・企業発信
採用サイトに何を載せる?候補者の疑問から考える構成と掲載内容
会社紹介、職種、社員の声、働き方、募集条件をどう整理するか。候補者の疑問に沿った採用サイトの構成と、更新の考え方を紹介します。
資料確認・原稿更新:

採用サイトの掲載内容に迷ったら、まず候補者が応募を考えるときの疑問を書き出してみてください。「どんな会社か」に加え、「自分は何をするのか」「どんな人と働くのか」「条件は合うか」まで答えられる構成が必要です。
マイナビの「中途採用・転職活動の定点調査(2025年1月)」では、求人票以外に知りたい情報として、具体的な仕事内容や福利厚生・制度などが挙げられています。中途採用に関する調査であり、すべての採用対象に同じ優先順位を当てはめるものではありません。出典:同調査、冊子7ページ・図6
1. 候補者の疑問を、掲載内容に置き換える
| 疑問 | 掲載したい内容 |
|---|---|
| どんな価値を提供する会社か | 事業、顧客、サービスの具体的な説明 |
| 入社すると何をするか | 職種ごとの仕事内容、関わる相手、仕事の流れ |
| どんな人と働くか | 社員の経験、チームの役割、相談の場面 |
| 自分の生活や希望と合うか | 勤務条件、働き方、制度の対象と利用方法 |
| 応募するには何が必要か | 募集要項、選考フロー、応募方法 |
- 候補者の疑問何をする会社か/どんな仕事か/自分に合うか
- 掲載内容会社紹介/職種・仕事内容/働き方・募集条件
本文の考え方を整理した説明図です。
最初から大きなサイトにする必要はありません。募集職種が少ない場合は、一つのページで必要な疑問に答える構成も考えられます。
2. 制度名と、働く実際をつなげる
「研修制度あり」だけでは、入社後の姿を想像しにくいことがあります。いつ、何を学び、誰に相談できるかまで説明すると、仕事を始める過程が見えます。
社員紹介も経歴だけで終わらせず、担当業務や一日の流れを添えます。写真や動画は、文章で伝えた仕事の様子を確認できる位置に置きます。
3. 読む人の状況に合わせて入口を用意する
会社を初めて知る人には事業紹介が必要です。一方、募集職種を決めて訪れる人は、仕事内容や条件をすぐ確認したいかもしれません。長い理念紹介をすべて読むことを前提にせず、募集職種や選考情報へ直接移動できる導線も用意します。
4. 更新できることも、制作の条件にする
募集要項、制度、社員の所属には更新が発生します。制作時に、どの情報を誰が管理し、変更時にどのページを直すかを決めておきます。求人媒体と内容が食い違わないよう、基準となる情報も明確にします。
見直すときは、最近の面接で繰り返し聞かれた質問から始めると、足りない説明を探しやすくなります。Nicoは、候補者の疑問と会社の伝えたいことを整理し、構成・文章・デザインへつなげます。
