Nicoの考え方

「判断できる状態をつくる」とは?Nicoが制作前の対話を大切にする理由

Nicoが大切にする「判断できる状態をつくる」という考え方。目的・選択肢・判断基準を整理し、納得して制作や開発へ進むための対話を紹介します。

資料確認・原稿更新:

判断のための対話を表すイメージ写真
説明用のイメージ写真です。Nicoの実績・お客様・社員の写真ではありません。

「採用サイトを作りたい」「AIを取り入れたい」「新しいサービスを始めたい」。相談の最初にあるのは、完成した仕様書より、まだ言葉になりきっていない期待や困りごとかもしれません。

Nicoが大切にしているのは、その段階から一緒に考え、何を選ぶかを判断できる状態にすることです。

1. 最初の依頼の背景を聞く

例えば「会社紹介動画を作りたい」という相談でも、商談で説明が伝わらないのか、採用候補者に仕事を知ってほしいのかで、内容は変わります。背景を聞くことで、届ける相手と、見た後にしてほしい行動が具体的になります。

判断できる状態の要素
  1. 目的
  2. 選択肢
  3. 判断基準
  4. 納得して進む

本文の考え方を整理した説明図です。

対話では、目指したい状態に加えて、今できていること、困っていること、使える情報や体制を整理します。分からない点は、無理に答えを埋めず、確認する項目として残します。

2. 選択肢と、選ぶ理由を見える形にする

方向性を選ぶには、複数の案があるだけでは十分ではありません。何を重視して比べるかも必要です。

採用サイトなら、候補者が知りたいことに答えられるか、社内で情報を更新できるか、募集職種への導線が分かるか、といった基準を置きます。映像や開発でも、その仕事の目的に合わせて基準を変えます。

見た目の好みや声の大きさに議論が偏ったときも、合意した目的へ戻れるようにします。

3. 決まったことを、次の仕事につなげる

判断できる状態には、決定後に誰が何をするかまで含まれます。方針が決まっても、制作担当者に必要な情報が届かなければ、仕事は止まってしまいます。

Nicoでは、目的、対象、今回の範囲、優先順位、担当、確認する人を整理します。決定理由も残すことで、後から状況が変わったときに、どの前提を見直せばよいか分かります。

4. 自分たちで選べる余地を残す

企業の意思決定には、数字だけでは決まらない価値観もあります。どんな顧客と付き合いたいか、どんな働き方を大切にしたいか、何を無理に広げたくないか。その企業が選びたい方向を知ることも、制作前の対話です。

Nicoの「Life is about Creating Yourself」という言葉には、自分自身を創り続ける姿勢が込められています。企業への支援でも、関わる人が納得して選び、その選択を具体的な仕事へ移せることを大切にします。

相談の時点で、必要な機能や制作物が決まっていなくても構いません。今の状況を整理するところから始められます。

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